

Interview 01
インタビュー 01
私が入社するまで、第一ヒューテックは施工管理としての外国人女性の採用実績はありませんでした。私は、マレーシア出身です。日本語レベルも不安がないとは言えません。お互い、初めての状況。それでも「一緒にがんばってみませんか」と言ってくれたことが、とても嬉しかったんです。現場社員の柔らかい雰囲気にも触れ、この会社なら前向きに働けると思い、施工管理職の外国人女性として、第一号の社員になりました。
何度でもサポートしてくれた。
現場での初仕事は、壁が汚れないようにシートを貼る“養生”という作業でした。職人さんは、丁寧にやり方を教えてくださいましたが、最初は苦戦してしまって。そんな様子を見た先輩は、実際に手を動かして、できるようになるまで何度も教えてくれました。みんな優しくて、面白くて、話しやすい方ばかりです。でもそれだけじゃなくて、間違いやミスはきちんと指摘してくれる。たくさんの人がサポートしてくれる環境です。

思いは伝わってくる。
マレーシアや大学で日本語を学びましたが、完璧ではありません。職人さんから届いた報告や会話の内容を、正しく理解できないことがときどきあります。でも、不安は大きくありません。近くに先輩がいてくれて「何かわからないことはある?」とすぐに声をかけてくれます。会社でポケットタイプの翻訳機を支給してくれるなどサポートしてくれる気持ちが伝わってくることも、私のやる気につながっています。
環境をつくる。
現場では働きやすいようにと女性用の更衣室やトイレを用意してくれるなど、対応してくれています。また、現場所長や本社社員の方が「もっと働きやすくする為にはどうすればいいのか」というミーティングを定期的に開催してくれて、私の要望に耳を傾けてくれます。まさに今、会社と環境整備をしている真っ最中。これから先、女性の採用が増えても働きやすい環境が整っていくと思うし、一緒に実現したいです。

情熱は、もっと大事。
働く環境として、第一ヒューテックをとても気に入っています。新人研修やその後の様々な研修も充実しています。毎週2日の休みも取れるし、有給を取って旅行にも行きました。何より同僚とは仲がよく、退勤後などには食事やボウリング、カラオケ、バッティングセンターに連れて行ってもらいました。充実したワークライフバランスを叶えられています。ただ、どんな仕事もそうですが、大変なこともあります。「働きやすさ」だけでは続けるのは難しいです。建設に携わるなかで、より一層自分の目標に近づけるように施工管理という仕事への興味や情熱を、大切にしていきたいです。