~建設DXに向けて~

「ペーパーレス化」
その名の通り、紙の使用を減らす取り組みです。これまで印刷していたさまざまな紙の書類を電子化・データ化させて、ネットワーク上で活用することを意味しています。CO2削減はもちろん、紙や印刷のコスト削減、検索性の向上、セキュリティの向上等様々なメリットがあります。第一ヒューテックでは、業務オペレーションの見直しを含め全社的に取り組んでいます。
「タブレットを利用した現場業務効率化」
施工写真をまとめた写真台帳を自動で作成し、写真貼り付け作業を効率化しました。さらに、電子黒板付きの撮影ができ、リアルタイムでの共有も可能となっています。

「現場管理アプリ」
図面を印刷して持ち運ぶことなく、クラウド上に登録した図面をダウンロードすることで閲覧できます。また、入力した帳票をEXCELやPDFで出力可能です。配筋検査、現場調査、修繕工事などで利用しています。
「360度カメラ」
主に現場調査で利用します。人が入りにくい天井裏や床下でも全方位の撮影ができるため、撮り逃しもありません。
「WEB会議ツールを活用した遠隔での検査」
ウェブ会議ツールを活用し、現場にある工場製品や配筋をスマートフォンで映し出し、遠隔地からの工場製品検査、現場配筋検査をおこなっています。

「クラウド監視カメラ」
ネット環境不要のWEBカメラです。現場にカメラを設置し、遠隔地からスマートフォンやタブレットでリアルタイムのライブ映像が確認できます。主に、作業状況の確認、盗難防止用に活用しています。

「BIMツール」
コンピューター上に建物の3次元モデル(BIMモデル)を構築するツールです。お客様とのイメージ共有に活用しており、2次元の図面からでは見えなかった問題抽出にも役立っています。従来の2次元 CADの図面では、図面の一部を修正した場合、他の図面の変更部分をすべて修正する必要がありましたが、BIMツールでは部分的に修正した場合、関係部分はすべて自動修正されるため、作業効率化にも貢献しています。
入社3年目までの社員を対象とした、育成プロジェクトです。各種研修を通じた育成だけでなく、プロジェクトメンバーが若手社員に定期的なヒアリング調査を実施し、その都度に応じた有益なアドバイスやキャリアパス支援をおこないます。

本社は東京の四ツ谷にあり、毎年6月になると「須賀神社大祭」が盛大にとりおこなわれます。町内では御神輿が繰り出され、当社からも担ぎ手が参加しています。新宿通りに響く神輿担ぎのかけ声は、 四谷の梅雨入り間際の風物詩となっています。
四谷須賀神社例大祭
須賀神社は、赤坂・清水谷にあったものを寛永11年(1634)に江戸城外堀普請のため四ツ谷に移されました。牛頭天王社と稲荷社の二社を合祀し、明治元年に改称され須賀神社と呼ばれる様になったそうです。社殿内には三十六歌仙絵が掲げられています。三十六歌仙は、平安時代の歌人藤原公任が作った「三十六人撰」に基づくもので、万葉歌人や古今集の頃の有名な歌人36人を選んだものです。昭和27年に区指定有形文化財に指定されたこの絵は、天保7年(1836)大岡雲峰が描いたもので、歌は千種有功の筆とされています。
